知覚過敏の対処法
つぼねです。
知覚過敏の続きです。
お題
「知覚過敏の対処法」
知覚過敏つらいですよね。
取り急ぎ「自分でできる対処法」から
ご説明しますね。
①優しく磨く
歯ブラシをやわらかめにかえて、力を抜いて優しく
ブラッシングするようにします。
歯への刺激を極力減らすようにしてください。
研磨剤入りの歯磨き粉もしばらくは控えるとベスト。
②知覚過敏用歯磨き粉を使う
つぼねのおすすめはシュミテクトとシステマセンシティブ
●シュミテクトは硝酸カリウム5%を配合しており、
物理的な封鎖ではなく、歯髄神経自体を鈍麻させて
くれます。
そのため、しみる痛み自体を緩和してくれます。
1~2週間ほどで効果を感じられる方もいるよう
ですが、最低でも1~2か月は使用して様子を
見てみてくださいね。
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を配合しています。
象牙細管内溶液の移動を阻止して神経の刺激を
抑制します。IPMPが配合されいているので、
しみることでなかなかうまくブラッシングが
当てられない歯の周辺の歯周病の進行予防にも
効果的です。
DENTsystema システマセンシティブ ソフトペースト 90g
③フッ素ジェルを使用する
歯根の石灰化を促進して症状を軽減させることが
できます。ジェルタイプが口腔内に停滞性が良い
のでお勧めです。ただし、効果はゆっくりなので
気長に使用して下さい。
④食いしばり、歯ぎしりをやめる
まず日中食いしばっていないか、日頃から気にして
みることが大事です。
もし食いしばっていたり、歯と歯を合わせている習慣
がある場合は、できるだけ離すようにしましょう。
就寝時の歯ぎしり自身でのコントロールは無理
なので、マウスピースを使用して、歯への負担
を軽減させます。
「歯科医院で行う治療」
①知覚過敏の薬を塗る
歯科医院には知覚過敏用のお薬が用意してあります。
ちなみにつぼねの歯科医院には3種類常備して
あります。状態によって使い分けていますよ。
②削れた部分をプラスチックで詰める
つぼねの歯科医院では、知覚過敏のお薬を塗っても
収まらない場合は削れている部分に詰め物をして
埋めてしまいます。
この詰め物は、前歯などが虫歯になったときに修復
するのに使用するプラスチックの詰め物です。
大抵の知覚過敏はこの処置をすれば収まります。
③かみ合わせを調整する
かみ合わせが悪く、過剰にその歯に負担がある場合
は、かみ合わせを調整する場合があります。
③歯の神経をとる
知覚過敏の症状が強過ぎたり、持続的に歯髄を刺激
する状態が続いていると「歯髄炎」と呼ばれる歯痛
がおきることがあります。
ほおっておくと神経が自然に死んでしまうことも…。
神経をとると歯がもろくなるので、極力神経は残した
方がいいのですが、このような場合はやむを得ず神経
を取ります。
以上が知覚過敏の対処法です。
しみるのを我慢せずに、かかりつけの歯医者さんで
是非一度見てもらってくださいね。
つぼねの歯科医院でも処置をした後、笑顔になって
帰って行かれる患者さん多いです。
セルフケアで様子をみてもよい場合と、早めに処置
をしたほうが良い場合がありますので、先生に判断
してもらうと安心ですよ💛