歯科衛生士つぼねの歯っとするブログ

アラフォー現役歯科衛生士のつぼねです。蓄えた知識(余計なものも含む)をドドンと大放出します!

キシリトール

日々の寒暖差で体がおかしくなりそうな、つぼねです。

お題キシリトール

つぼねキシリトールに絶大な信頼を寄せている。

ちなみにこのしまじろうバージョンが大好き💛

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我が家の2歳児も大好きで食後、はみがきの後のご褒美、

とりあえずうるさくて黙ってほしい時(笑)などになめさせ

ています。

で、なぜキシリトールがいいのか。

 

①虫歯菌の酸の生成を抑える

虫歯は虫歯菌が口腔内の糖分を摂取して酸を作り出し、

その酸を歯にかけて溶かしてしますことでおきます。

でももし虫歯菌が酸を生成できなかったら虫歯は

おこらないわけです。

ここに着目したのがキシリトールです。

キシリトールを摂取すると口腔内細菌は大好物の

キシリトールを取り込みます。

しかし、キシリトールを摂取しても酸が生成できず、

本領が発揮できない虫歯菌は弱っていきます。

 

プラークを付きにくくする。

 

③歯の石灰化を促してくれる。

 

結局キシリトールは何をしてくれるのかというと、

口腔内環境を虫歯になりにくい状態に整えてくれるのです

 

外出時に歯磨きができず、キシリトールをとっておくと

プラークの生成が抑えられるので、歯にべっとり

プラークが付着するのを抑えることができます。

ぬるぬるして気持ち悪いな~って感じたことのあるかたは

是非お試しいただきたい。

これはある日のつぼねもとても実感して以来、外出時には

必ず持参するようにしているくらいです。

 

タブレットやガムで販売されているのをよく見かけますが、

どっちをとるのがよいのか?

あえていうならばガムでしょうか?

ガムをかむと唾液の分泌が増えるため、より予防効果が

高まると思います。

が、つぼねはガムよりキシリトールタブレットが好き💛

2歳の娘のいるつぼねには導入しやすいアイテムです。

小さいお子さんにはガムは無理なので、タブレット

対応しましょう。

 

ちなみに市販で売られているガムやタブレットの中には

キシリトール含有量が50%以下のものもありますので、

気を付けて!

基本的には100%のものを使用できると安心ですね。

 

たまーにおなかが緩くなる方がいるので、おいしいから

といって食べすぎないようにして下さいね。

 ちなみに我が家は消費が早いので毎回箱買いしてます💛